そして全てモンベルになった

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2018年01月17日 18:10

みなさんこんばんは。
金曜日から、日曜までボーイスカウトの冬期合宿でした。
冬期合宿は何をするかというと、ひたすらスキーです。
壮瞥町のオロフレスキー場という、小さな所に行き、ひたすら滑りました。

子供達は楽しそうに滑っていました。
子供達は、スキーが初めてとか、昨年始めた、と言う子達ばかりです。

本当に小さな頃からスキーをするのは、札幌や岩見沢などの雪が多い地域のみで、
太平洋側はスケートしかしません。
北海道育ちなので、太平洋側のひとは大人になってからスキーを始める人もいます。

ほとんどが小学生の初心者ですので、
ボーゲンでゆっくり滑ります。
ボーゲンってスキーをハの字に開いて滑るアレです。

僕も合わせてボーゲンをするのですが、スピードを殺すために
太ももに力が入り、足がぱんぱんになりました。
帰りの車は眠くて仕方がありませんでした。


さて、日本は大まかに区分すると都会と田舎に別れると思うんです。
どこからが田舎で、どこからが都会なのか、というのは難しい問題ですが、
政令指定都市や23区が都会で、
あとは多かれ少なかれ田舎でしょうか。

今の日本は東京を中心とした文化になっていますから、
東京にから一歩出て、不便になってくると田舎という感覚におちいると思います。

北海道はどうかというと、札幌、旭川、函館くらいが都会で、あとは田舎でしょう。
僕の住む室蘭市も、人口が9万人ですが東京と比べると田舎だなぁ、と感じます。
田舎というか、東京と違いすぎて外国だと感じます。

東京に住んだことは無いのですが、
週末に「何処に遊びに行こう!」と考えて困ることはないのかと思います。
人は多そうですけどね。



靴もモンベルです


田舎に住んでいると、困るわけです。
コンビニとスーパーと、ラーメン店くらいしか無いですから。

しかも、田舎はチェーン店の飲食店が参入しづらいみたいで、
苫小牧に吉野家が出来たときはみんなで食べに行きましたよ。
通ぶって、つゆだく!なんて言ったりしてね。

しかし、田舎民は休みになると、目指すところがあります。
田舎民の心のよりどころ。
分かりますか??

ヒマになったらイオンのショッピングセンターに行きます(笑)
なんと、驚かないでください。
イオンには、なんとスタバがあるんです! ドヤッ

苫小牧、室蘭、伊達、この辺りは北海道でも有数の人口が多い所なのですが、
スタバは苫小牧のイオンにあるだけです。

現代人は東京の文化に触れていないとそわそわしてしまいますので、
わざわざイオンのスタバに出かけ、キャラメルマキアートなどを注文します。
特に、転勤で本州からきた人にとって、スタバだけが
「最先端の東京文化に触れている」と感じることができる唯一の場所なのだと思います。

意味もなく、Macを開いたり、アイパッドを使ったりしちゃいます。

今の東京文化の象徴はスタバだと思うのですが、
20年前はセブンイレブンが東京文化の最先端で、
田舎にセブンイレブンが出来ると盛大に喜んだものです。本当です。

さて、僕も田舎民である以上、苫小牧のイオンに行かなくてはなりません。
イオンに行って、「人が多いよねー」などと呟きながら、スタバで一休みをします。

このために車で2時間かけて出かけるのです(笑)

しかし、苫小牧のイオンにはスポーツオーソリティーとモンベルが入っていて、
この両店舗を覗くためだけに出かけることが多々あります。

ソロキャンパーである僕は、スポーツオーソリティーより、モンベルで買い物をすることが多いです。
一人用テント、ダウンシュラフはモンベルの#5と#2を持っています。
チタンマグもモンベルです。

近年は、服までもモンベルになってしましました。
僕は自分のお小遣いで服を買うことは絶対に無いので、
たまに見かねた嫁が無理矢理服を買ってくれます。

最初、いいなと思ったのはTシャツでした。

アウトドア用の衣類、特に登山用の衣類は最先端の技術が採用された
生地で出来ており、速乾性に優れています。
汗で濡れても直ぐに乾きます。

モンベルのTシャツは値段の割に機能性が高く、直ぐに乾く物があります。

コレはいい!と思って着ていましたが、
僕にとって生地が薄いのか、腹がひえてしました。

良く見ると、木綿の生地のTシャツがあります。
買って見ると、生地が厚く、暖かで着心地も良いです。
今では全てのTシャツがモンベルになってしましました。

やはり、山屋の作る衣類は機能性に優れている、と感じ、
再び訪れるとラガーシャツがありました。

ポロシャツ代わりに半袖のラガーシャツを買いました。
寒くなったら、長袖のラガーシャツも買いましたよ。

今では薄手の半袖と長袖は、全てモンベルのラガーシャツです。
ちょっと前まではモンベルのウェア類は「アレ?」みたいなデザインでしたが、
ラガーシャツはオススメです。
「いつも着ているラガーシャツ良いですよね」と、結構言われます。

このラガーシャツ、良いのですが欠点もあります。
襟が白いんです。
襟が汚れるんですね。そのまま洗濯機に入れても落ちません。
一度擦るなり付け置くなり、何かする必要があります。

セブンイレブンの後に日本を席巻したものに、ユニクロがあります。
ちょうど、モダンデザインをまとったコムサデモードの流行と同じでしょうか。
当時は超シンプルなモダンデザインがカッコイイと本気で日本中が思いましたよね。

ユニクロも基本的に装飾を廃したモダンデザインで、
結構はやりました。
このとき、僕は青いフリースを買ったんです。

服に無頓着な僕は、ずっとユニクロの青フリースを着ておりました。
モテなかったのは服に無頓着だからか、思いながらキーボードを叩いておりますが、
モンベルにも似たような青いフリースがありました。

正月にイオンに立ち寄った時、
黄色いパーカーと一緒に買って貰いました。

ユニクロのフリースは結構モコモコした生地だったような記憶がありますが、
モンベルは薄めの生地です。

しかし、結構あたたかい。
薄めの生地は、重ね着を意識しているのでしょうね、多分。

こうしてパンツと靴下とリーバイス以外はモンベルになっていきました。
アウトドアウェアとしては文句ないので、一石二鳥だよねと思いながら
セコセコとイオン詣でを続けています。


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