念願のオプティマス8R

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2019年07月11日 06:09

みなさんおはようございます。
最近は体調が思わしくなく、アウトドア活動は無論、
なかなか外出も出来ない日々を過ごしています。


もう7月になるのですが、今シーズンはキャンプに出かけてませんね・・・
まいったな・・・

まぁ、会社を休んでいたのですが、ボーナスが一応でましたので、
前から欲しかったギアを手に入れましたよ。



さぁ、届いた箱の中身は・・・



前から欲しかった、オプティマス8R。



オプティマスのシールが眩しい。



蓋を開けてみると、結構綺麗です。



オプティマス、現存するアウトドアストーブメーカーです。
8Rは1940年代にNr8として生まれ、
2005年くらいまで生産が続けられたそうです。

オプティマスはジーベルト社とラディウス社を吸収して液体燃料ストーブのシェアを握ります。
ジーベルトの代表作がスベア123です。

Nr8、最初はアルミ製の箱に入れられていたみたいです。
その後、今と同じサイズの鉄製の箱に入れられます。

ラディウスを吸収した事により、パテントだったニードルを装備することが出来る様になります。
これが8Rです。
Rってラディウスの頭文字でしょうか?
スベア123も、ニードルを装着して123Rとなるります。

詳しくはわからないのですが、
オプティマス99という、箱がコッヘルになった短命モデルや、
ポンプが付いたオプティマス111というモデルもありました。

NOVAのバーナーを使った、灯油もガソリンもジェット念慮もOKという
ハイカープラスはオプティマス111の後継機でしょうか。

しかし、時代は液燃からプロパンガスに変わって行き、
時代の主流から外れていって仕舞います。

オプティマス8Rは2005年まで生産されていたようです。

8Rの初期型は、ベークライトのカッコイイハンドルが付いて、
「OPUTIMUS 8R」のロゴがエンボス加工されています。

後期型は箱にシールになり、ハンドルは工具みたいな安っぽいものに
変わります。コストダウンでしょうかね。

さて、今回入手した8R、ヤフオクで15500円でした。
まともな個体なら二万円を超えて居ましたので、
今月に入ってから少し値が下がってきた感じです。

ヴィンテージ機器ブームも落ち着いて来たのでしょうか。
喜ばしいことです。


入手した個体を見てみますが、細部は綺麗で異常はなさそうです。



ニードルも大丈夫です。



であれば早速点火してみましょう!

まずはアルコールで予熱。
バーナー部に皿が着いているのですが、ピンポイントでアルコールを注入するには
スポイトが必要だ・・・



ハンドルを回すと火がつきました。良かった。
お湯を沸かしてみます。




バーナーはスベアと似たような感じです。
音も似ています。ばばばばと小気味良い音がします。
火力はスベアより弱そうです。
アルコールストーブくらいかな?
今度沸騰時間を計測してみます。




ちゃんと動いて、一安心です。
新しいテントも開いていないし、今月中に近くの豊浦高丘キャンプ場にいきたいなと考えています。
7月の三連休は雨の予報です。
その次週かな? 出撃できればいいな。 

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