ここのところ、PS4を購入し年甲斐もなくゲームに夢中な私です。
札幌は今日から雪祭りのようですが、前日の日曜日に札幌に遊びに行き、
メッカである秀岳荘に巡礼に行ってきました。
前々から興味があった、エバニューの小さなチタンコッヘルを買ってきました。
EVERNEW Ultra-Light Titanium COOKWARE MODEL:1 0.6L です。
長いですね。
エバニューのチタンクッカーは前々から興味があったのですが、
決定的だったのはこの動画を見てからです。
作家の井上勝夫さんがアイスランドをバックパックを背負い、
ヒッチハイクで長期間放浪する動画です。
食事を、エバニューのチタンコッヘルと、
MSRのドラゴンフライ? でつくられておりました。
なるほど、バックパックには軽いチタンコッヘルがいいんだなと、
関心し、興味がわいてきたわけです。
まぁ、買ってもこんな放浪や登山などしないですけどね。
良いんです。自分の心に素直に生きていきます。
エバニューのチタンシリーズは沢山種類があります。
概ね、縦長のポットと平たい鍋のシリーズに別れるでしょうか。
2年間、縦長のコッヘルであるスノーピーク製トレックコンボを使っていましたが、
収納製は良いのですが、やはり調理しづらく、バーナーの上で安定しなく、
落ちそうになるので平たい普通の鍋の形に回帰したい気分でした。
チタンという素材、軽くて丈夫、腐食はしない!という夢の様な素材です。
なので軽量化のため、極限まで薄くできます。
最近のチタン製品は凄いですよ。
箱を持っても中身が入っていないのでhないかと言うくらい軽いです。
チタンは良いことばかりの様に見えますが、
調理器具用として致命的な欠点があります。
熱伝導率が極めて悪いのです。
アルミの鍋は熱が伝達して鍋全体が加熱され、調理出来ます。
鉄の鍋も同じです。
鍋全体を加熱し、調理すると美味しく成ります。
ダッジオーブンや、トランギアのメスティンが代表でしょうか。
ダッジオーブンで調理すると何でも上手いし、
メスティンは焦げなく炊飯できます。
チタンだと、鍋全体を均一に加熱することが難しく、
調理を難しくしてしまいます。
焦げるらしいです、とにかく。
焦げを防止するために、コーティングを施したシリーズもありますが、
井上勝夫さんと同じコーティングなしシリーズにしました。
赤い色がカッコイイしね。
このシリーズ、600CC、900CC、1300CCと3タイプあり、
スタッキングできます。
600CCと900CCのセット、900CCと1300CCのセットもあります。
とりあえず、お試しなので一番小さな600CCのモデルにしました。
もの凄く小さなコッヘルです。
そして、もの凄く軽い。ウソみたいに軽いです。
驚きですね。
おもちゃみたいなコッヘルですが、ウルトラライト系の人たちは
この大きさでも大きすぎる様です。
ウソだろと思いますが、
お湯で戻せる山岳用の食事にインスタントコーヒーが彼らの食事ですので、
お湯が400CCあれば足りる様です。
小さなモデルにした理由の一つに、ケトルで使えないか?と思ったからでした。
水の切れは良さそうです。
ではではコーヒーを・・・・
最初は良かったのですが、途中からキレが悪くなり、
コッヘルにお湯が零れるルートが出来てしまうとキレは戻りませんでした。
ちょっと残念。
あと使い道。
この小さいコッヘル、パスタソースを作るのによさそうです。
メインはプリムスイータを使って、こっちでソースかな・・・
でわでわ早速、雑炊を作ってみましょうかね。
大きさ的に雑炊以外は無理そうですよね・・・
家にあった、お吸い物に塩と醤油を入れて味を調整。
卵を落として完成!
ごちそうさまでした!
焦げてません!
雑炊に良いかもしれません。
カレーは焦げるでしょうね。
使ってみて、食器としてベストサイズでした。
これ以上ない使い心地です。
今まで使ってきたアウトドア食器では、一番の使い心地です。
非常に良いです、これ。
スタッキングですが、110のOD缶が入りません。
ちと残念です。
でも、ガス缶ではなくアルコールバーナーと小さなゴトクと風防を
入れた方が雰囲気出ます。
ちいさな風防をさがそうかな。
なかなかの使い心地でしたので、こんどお金に余裕があれな900CCと1300CCのセットが欲しいですね。
コッヘルばかり増えていきます。
困ったものです。
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