まだ見ぬ景色を求めて

みなさん、カレーは好きですか？
嫌いな人はいませんよね？！

札幌の秀岳荘でナルゲンボトルを眺めていたら、
カレー粉を調合して持ち歩けばキャンプ場でも本格カレーが食べられるはずです。
ナルゲンに入れれば、粉はモチロン、匂いも漏れないですよね。


まずはこちら。
シナモンのホール。木の皮を少し砕いてナルゲンに入れて行きます。
カレーの旨みはシナモンが受け持ちます。





次に、病院の匂いのするクローブのホール。
これも旨みを引き出します。
ちなみにパウダーにする前の状態を「ホール」と呼びます。
こちらもナルゲンにドバドバっと入れちゃいます。
ナルゲンは１２５ｍｌです。




ここから、パウダーを調合します。
コリアンダー。大さじ８
カレーの味はコリアンダーです。カレーの主役。



おなじみターメリック。大さじ３
黄色い色はターメリックの色。
余り味は無い気がします。
こちらではウコンと言いますよね。




辛さの源、カイエンペッパー　小さじ１
唐辛子のパウダーがチリパウダー、もっと細かいパウダーがカイエンペッパーです。
超辛いので少しだけ。辛みは後で七味で調整出来ます。




クミン　大さじ１
いつもはクミンシードのホールを使って旨みを引き出すのですが、
クミンシードは粒が細かく、使いづらいのでパウダーを入れます。
クミンシードはもう少し入れた方が良かったような・・・



ここまでがカレーの基本スパイスです。
以下は無くても大丈夫です。
十分美味しいカレーが作れます。
ここから下、どのスパイスがどういう働きをするのか、正直分かりません。



カルダモン　大さじ１
これも基本スパイスと言っても良いかも。




以下のスパイスは適量です。缶を５、６回振った感じです。
スパイスの数を稼ぐというのはナイショですよ･･･
マジョラム
ディルシード
オレガノ
セージ
パプリカ
スターアーニス



これで１１種類入りました。
味の調整は粗挽きこしょうと、七味でやっています。計８種類のスパイス！
なんと、合計で１９種類のスパイスです！！
七味は量も少ないだろうし違うだろうと、いう後ろ向きの意見は聞きませんよ。
気になるのは味ですね。
２０１７年度初キャンプはゴールデンウィークの予定ですのでまだまだ分かりません･･･

そして、ナルゲン２５０ｍｌに入れたらピッタリでした！




レシピですが、こんな感じです。
１Ｌコッヘルをイメージ。量は適当です。

１　鍋にオリーブを沢山入れる。５ミリくらい。

２　シナモン５片くらいととクローブを大さじ１くらい炒め、
　　香りを油に移し、取り出す。

３　玉葱を１玉炒める。飴色までしなくて可。

４　パウダーのスパイスを入れ、１分位炒める。
　　量は３０ｍｌ位で良いはず。
　　パウダーは炒めないと旨みが出ない。

５　おろしニンニク、おろしショウガを入れ、炒める。
　　美味しいニンニクを使うと、美味しいカレーになりますが
　　チューブでいいかなと思ったり。
　　青森のニンニクを使うと味が１段旨くなるのはホント。

６　トマト缶半分入れ、炒める。
　　キャンプではトマトピューレーを使おうと思います。
　　トマトも旨みが出てきます。

７　好きな野菜、肉をぶち込み煮ます。
　　野菜を入れずにチキンだけでも十分旨い。

８　塩を入れ、味を付けます。
　　クレイジーソルトを使ったら、またスパイスの量が増えちゃいますね！

おまけ
・ここまでだととろみがあまり無くインド風ですので、
　溶き小麦粉を加えてとろみを付けて、普通のカレー風に

・ココナッツミルクを少量加えるとタイ風になります。

・小麦粉を入れずに、和風出汁（カツオと昆布）を１〜２割加えると
　北海道名物スープカレーです。
　ココナッツミルクを入れても良いかもしれませんね。

では、皆さん良いカレーを！
気が向いたらカレーを作る記事をＵＰします。


長文・駄文失礼しました。

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