まだ見ぬ景色を求めて

みなさんおはようございます。
北海道はあいにくの雨です。

僕は山に登りませんが、モンベルに行った際に気になるアイテムがありました。

コレです。尾西のアルファ米。
お湯を掛けて１５分待つと、ほかほかのご飯を食べることが出来ます。


キャンプ道具は、軽い道具が好きです。
軽い道具を物色していると、避けて通れないのが最近の流行、ウルトラライトの装備。
極限のかたは、テントを張らず、６００ｇ程度の重量のタープだけで寝たりします。

キャンプ道具で重量がかさむのはまずはテントでしょうか。
軽量テントやタープで重量を削減。
ランタン類もヘッドライトだけにしたり。

コッヘル、カトラリー、バーナー類も重量がかさみます。
コッヘルは当然チタン。
カトラリーもチタン。
バーナーも、小さな登山用。

もっと軽量な自作アルコールストーブと、アルコールを１００CCだけ持つ等と、
あらゆる事を軽量化していきます。
自作アルコールストーブは良いにしても、アルコールは一晩で２５０CCあった方がいいと思うのですが。

さて、アルファ米を戻すのに必要なお湯の量は160CCです。
少ないですね。
コーヒーを一緒にいただくとして、インスタントやパックのドリップコーヒーならお湯が２００CCで済むので、
４００CCよりのお湯が沸かせることが出来たら食事は足りるわけです。

もっとも、僕は１５ｇ〜２０ｇの豆でドリップするので、コーヒー１杯に付き３００ＣＣは使います。

コッヘルも６００ＣＣあれば足ります。
エバニューの小さいコッヘルや、スノーピークの６００ＣＣマグで足りるそうです。

そんなものなのか？と思っていましたので、
モンベルで買って来ました。
アルファ米、尾西の松茸ご飯。２人前だそうです。
値段は４３０円、高い・・・・
アマゾンで１２食パックとか売ってます。
こちらだと、単価が３００円まで下がります。

アルファ米、てっきり登山用だと思っていましたが、元々は非常食なんですね・・・

早速食して見ましょう。


ここまでお湯を入れます。



ベルモントの４８０ＦＤカップとトランギアで湯沸かし。
フタはエバニュー６００ＣＣコッヘルのもの。



沸きましたよ。
アルファ米とインスタントコーヒーにしたら、ベルモント４８０ＦＤカップだけで良さそうです。



お湯を入れて・・・



ちょうど良いコジーがありませんので、弁当袋に入れて１５分待ちます。




出来ました！
エバニューのウルトラライトクッカー６００に入れて、食べます！
このクッカー、食器として最高です。
チタンなので熱くならず、口を付けることが出来ます。
平鍋なので食べやすいし、
マルちゃんの正麺を割らずに作る事が出来ます。具は入りませんけどね。




食べて見ましたが、２人前はウソかな・・・
全く足りないです（笑）
僕がデブなのでしょうか。

味はやはりフリーズドライの食感は残りますが、なかなか美味しいです。
でも、ちょっと飽きるかも知れません。

気になるカロリーですが、確か４００kcalも無かった気がします。

運動したときの消費カロリーは、
ＭＥＴＳ×1.05×体重＝一時間当たりの消費カロリー　　で計算できます。

散歩が４ＭＥＴＳ、ジョギングやロードバイクが８ＭＥＴＳだったと記憶しています。
登山が８ＭＥＴＳとして、僕の場合は
8METS　×　1.05 × 90kg　＝約720kcal/時間、
4時間行ったとして、大体3000kcalの消費になります。

脂肪１ｋｇは７０００kcalなので、0.5kg落ちるかな？と言う感じ。

アルファ米を食べても足りない気がするのは僕だけでしょうか・・・
僕はバイク乗りですので、ちょうど良い量なのでしょう（笑）


本当にお湯を入れるだけで、ご飯が出来るので驚きです。
ですが、1、２泊程度ならアルファ米だけで良いのでしょうが、
長期トレイルなど、カロリー不足、ビタミン不足に陥り、ハンガーノックしやすくなる気がします。

やはり、野菜ゴロゴロシチューを作るのが正解か・・・と思いつつ
心だけ、アパラチアントレイルを歩く姿を想像しつつ、
最新の技術で作られたアルファ米を食べました。

ええ、夕食は普通に食べました。

あ、そうそう。高いけど、キャンプ時の朝食に良いかもです。
バイクではクーラーを持ち運びませんので、痛まないアルファ米は便利かもしれません。