プチかまどS1をアルコールストーブの風防に その2
前のエントリー、「プチかまどS1をアルコールストーブの風防に」で、
実際に使ってみて、上手くいかないことをレポートしました。
しかし、手を入れることによって劇的に改善し、良い感じになりました。
1枚目の写真、良い感じでしょう?
これがオリジナルの姿。
下の方、4面に穴が沢山開いており、
正面には大きな穴が開いています。
下の方の沢山の穴は、正面以外塞ぎました。
0.1mmのステンレス板と、アルミリベットです。
札幌の東急ハンズで買ってきました。
正面の大きな穴ですが、下の方の穴を塞ぐ部材を切り出した端材を
ペンチで折り目を入れたらちょうど良く穴を隠す事ができました。
写真1枚目に載っている通り、とりあえずペグでトランギアを挟んでます。
この位置は、一番下しかセットできないです。
ここは今後の課題ですね。
でも、これで正面以外の風をシャットアウトし、
アルコールストーブの下から通風するという、最初の目的を
達成することが出来ました。
では、早速試験。
スタンレーのコッヘルに水を500CC入れ、沸騰時間を計ります。
7分9秒で沸騰
アルコール量は23gでした。
3.22g/分 でした。
テストでは、8分で沸騰、アルコール消費量20gでした。
タイムは短縮された代わりに、少しアルコール消費量が増えました。
火力もそこそこ出ているようですので、これで良しとします。
今後も、特注のトランギアを置くプレートを下から通風出来る様にしなくてはなりません。
正月があけたら、メーカーさんに相談してみようと思います。
下の写真の一番上がトランギアを置くプレートです。
本来はトランギアを置く穴以外にも、下から通風出来る様に穴が沢山開いているのですが、
お願いして穴あけを止めてもらったのでした。
長文・駄文失礼しました。
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(c) 2016 Solocampphoto
この記事へのコメント
こんばんは~。
いろいろ工夫してますね。
トランギアを載せる台、金網か、パンチングメタルか、もっと手を抜くなら2本のペグにトランギアが乗るだけの板を渡して台を作るかぐらいは思いつきました。
道具の自作は面白いですよね。
いろいろ工夫してますね。
トランギアを載せる台、金網か、パンチングメタルか、もっと手を抜くなら2本のペグにトランギアが乗るだけの板を渡して台を作るかぐらいは思いつきました。
道具の自作は面白いですよね。
Garfさん、ご訪問ありがとうございます。
アルコールスチーブ用のゴトクと風防をどうするか、
という問題はウルトラライト系の人たちにとっては大きな問題の様ですよ。結構色々なものが売っています。
ステンレス箔やチタン箔を丸めた物が多いですかね。
自作は楽しいですが、
ステンレスは硬いので穴が開けにくく、
自作は苦しいです。
アルコールスチーブ用のゴトクと風防をどうするか、
という問題はウルトラライト系の人たちにとっては大きな問題の様ですよ。結構色々なものが売っています。
ステンレス箔やチタン箔を丸めた物が多いですかね。
自作は楽しいですが、
ステンレスは硬いので穴が開けにくく、
自作は苦しいです。