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まだ見ぬ景色を求めて

バイクやキャンプ、ツーリングに関するコラムを目指してます。 基本的に長文です。

モンベルのダウンシュラフを買った話し1

シュラフ

僕は、3年前にバイクを入手し、ツーリングキャンプを始めました。
最初は、とにかく最低限の装備を購入しました。

テントは、過去エントリーにも記載しましたが、
アルペンプライベートブランド、サウスフィールドのテント5000円
スポーツオーソリティーのプライベートブランドのシュラフ2000円
http://solocampphoto.naturum.ne.jp/e2831918.html
まぁ、6月の北海道では寒かったです。

そこで、テントをモンベルのステラリッジ1型に、
シュラフもモンベルのダウンに変えたら暖かかったんです。
もうね、ぬくぬくですよ。

テントとシュラフ、どちらが効果があったのかと言われると、
よく分からない面もあるのですが、
寒さの改善はシュラフだろうと思ったんです。

シュラフですが、買ったのは15℃までの製品です。
ホームセンターでも、置いてあるのは同じような対象温度の製品ばかりです。

初心者だった僕は、登山用のシュラフを買えばいいのでは、と考えました。
行き先は、苫小牧のイオンの中にあるモンベルに行きました。
札幌に秀岳荘があるのですが、当時の僕には登山イコールモンベルでした。
何故かというと、田舎民は遊ぶところが無いのでイオンに行くんです。

モンベルのシュラフなのですが、
当たり前なのですがモンベル製しか置いていません。
他のメーカーを見る事が出来ないのがデメリットですが、
全製品を置いてくれるので選びやすいというメリットがあります。
後述しますが、登山家の方には当たり前なのかもしれませんが、
モンベルのシュラフは種類が沢山有ってわかりにくいです。
分かりにくいんですが、選びやすいのがモンベルショップでの買い物です。

シュラフには、化繊とダウンがあり、
化繊→かさばる&安い
ダウン→コンパクト&高い
と、事前調査で分かりました。
どうせ買うなら良い物を、とダウンを選択しました。

モンベルの製品の特徴なのですが、下記の3点がわかりやすい点です。
①どういう素材が使われているのか
②どういう技術が投入されているのか
③使用限度はどのくらいか
あと、デザインがちょっとアレなのは置いておきましょう。

モンベルのシュラフに使われるダウンは3種類あります。
①900FP ②800FP ③650FP
FP(フィルパワー)とは、1オンス(28.4g)辺りの体積(立法インチ)です。
650FPだと、1オンスの羽毛の体積が650立方インチになる事を表しており、
数字が大きいほど品質が高く、少ない羽毛で温度が保てる事になります。
ウィキペディアでは、600FPで良質、700FP以上で高品質と記載があります。

モンベルのシュラフに投入されている技術として、
伸縮性のある縫製になっています。
A:120%の伸縮率のストレッチシステム 
B:135%の伸縮率のスーパーストレッチシステム 
があります。

製品名では、
A ストレッチシステムは「アルパインダウンハガー」
B スーパーストレッチシステムは「ダウンハガー」
と成っています。

900FPのモデルはダウンハガーのみ、
800FPと650FPは「アルパインダウンハガー」と「ダウンハガー」があります。

適応温度の違いで、下記の番手があります。
寒い EXP、0、1、2、3、5、7 熱い

モンベルショップで選びやすいのが、
快適に眠れるコンフォート温度と、体力が維持出来るリミット温度が
わかりやすく製品に記載されています。
同じ番手で同じFPでも、ストレッチの違いで値段が変わるので注意が必要です。
僕もかなり戸惑いました。

さて、僕はある程度良いモノで、コンパクトな製品です。
使うのは夏としました。

製品の番手は5番。
普段の僕であれば安めのモノを選んだのでしょうが、
なんと800FP、スーパーストレッチングシステムを選んでます。
価格は2万円。

コンフォートが9℃、リミットが5℃。
夏場であれば十分かと思いました。

特徴は、なんと言っても小さいことです。
モンベルのダウンシュラフを買った話し1

青いのが5番、黄色があとで買い足した2番です。
5番は、250gのODと同じくらいの太さです。
写真の250gOD缶と比べてみると、小ささが分かると思います。

バイクでのツーリングでは、ある程度ですが積載が制限されます。
山岳のキャンプ道具はぼくから見ると究極のパッキングです。
山岳道具に、ある程度無駄なもの、楽しめるものを積みたいと思っています。
焚き火道具であったり、ファロスストーブのような重い非効率のバーナーであったり。

テント、シュラフを軽くすることにより、楽しいものを積む。
それが僕の今のスタイルです。

長文・駄文失礼しました。

リンクフリーですが、文・写真の無断利用は禁止です。
(c) 2016 Solocampphoto




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この記事へのコメント
こんにちはー(^∇^)

モンベルのシュラフはファミキャン中心の自分にはあまり選択肢になかったので、勉強不足だったので、種類の話は大変参考になりました^_^笑
品質が良く、積載にも優しいモンベルは予算が確保できるなら素晴らしいものですよね^ - ^


マルス@マルス@
2016年11月26日 17:34

ご訪問ありがとうございます。
買うとき、相当悩みましたので記事にしました。
札幌の秀岳荘とかにいっても、
正直選べないんですよ。他メーカだと、
どういうモノかまったく分からないんです。
その点、モンベルは良いですね。
種類が多いのが逆に悩みどころです。
家族分を夏・冬用買うのは苦しいですよね・・・
5番は凄い小さいです。


solocamp-photosolocamp-photo
2016年11月26日 21:44

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