まだ見ぬ景色を求めて

みなさまおはようございます。

古来、日本という国は京都と奈良を中心とした西国が領土でした。
ここで坂上田村麻呂が東国遠征を行い、平安時代に領土として組み込まれます。
しかし東北は安東氏、安部氏、藤原氏などがほぼ独立国家として振る舞っています。
鎌倉時代に入ると藤原氏が滅亡し、ここで東北までが日本の領土となります。

我が北海道は、江戸時代に松前氏、前段階の蠣崎氏が江差を支配しはじめます。
基本的に水稲は南国の作物であるため、鮭や昆布、鰊を捕って本州へ出荷していました。

江戸時代も末期になるとロシア帝国が南下を始めます。
本州防衛上、緩衝地域として北海道の支配を強めてきます。
ココで初めて北海道が歴史に上がってきます。

明治維新後は開拓が進められます。
主に幕府側だった奥羽列藩同盟の食い詰めた武士達が北海道の開拓を行います。

僕の住む胆振では、登別に伊達家の片倉小十郎公（確か１５代目）の一派が、
伊達市には伊達邦成（くにしげ）公が開拓にきます。
伊達邦茂は亘理伊達家、祖先は伊達成実公（しげざね）です。
両者とも伊達正宗の重心で有名でしたよね。

登別市には片倉町という地名が残されています。

そんななか、我が家のルーツは中国地方にあるらしいです。


※写真は内容と関係有りません。


休職して時間もあるので、自分のルーツを探りに広島まで旅をする予定です。

苫小牧からフェリーに乗って、敦賀に降り、
京都→淡路島→高松→女木島・男木島→倉敷→尾道→厳島神社

→原爆ドーム→出雲大社→鳥取砂丘→敦賀→フェリー→苫小牧

の経路です。
淡路島は神話で最初にできた島です。
特に淡路島でも最初に出来た、おのころ島にも行ってみようと思います。
絵島という所です。

倉敷、尾道では街並みのスナップ撮影を、
京都では古刹の撮影をします。

帰りは出雲大社に寄ります。
タケミカツチがオオクニヌシに無条件降伏を言い渡した
稲佐の浜がありますね。稲佐とは「いなorさ」Yes or Noと言うことです。

残念だったのは「ラピュタ島」と言われる友が島に行きたかったのですが、
今回のルートから外れるために断念です。

自分のルーツまで、フェリーを使ってジムニーで移動します。
自分のルーツを行く課程で古代日本の成り立ちまで見てくる旅になります。

これから役所にいって自分の謄本を取ってきます。
自分の謄本から、亡き父の謄本（除籍があるのかな？）、祖父の謄本と
遡って行きたいと考えています。

キャンプにも行きたいですが、再来週には旅立ちたいと思います。
流浪っぽくて良い旅になりそう。
ひたすら写真をとる、ただの撮影行なのは内緒にしてください（笑）。